愛犬にぴったりのドッグフードが見つからない、体にやさしいドッグフードの選び方が分からない。
もしこのように悩んでいる場合、まずは「自分が愛犬の立場だったらどんなドッグフードを食べたいか?」を考えてみましょう。愛犬に必要な食事を想像することから始めることが大切です。
少し厳しいことを言うかもしれませんが、口コミや評判に惑わされ、ドッグフード選びを他人任せにしているうちは、愛犬に最適なフードを選ぶことは難しいです。まずは、日本で売られているドッグフードがどんな種類があるのか、愛犬が喜ぶフードは何か、そしてどんな商品なら安心できるのかを少しずつ自分で知識を深めましょう。
そこで、私は多くの飼い主さんがドッグフードを選びやすくなるように、ネットやお店でよく見かける人気のドッグフード全285商品を独自に調査しました。
どのドッグフードが犬の健康に良いのか、どのドッグフードが信頼できるかを分かりやすくするために、各商品を独自の基準で評価し、ランク付けしました。
ぜひ最後までご覧いただき、愛犬に合ったドッグフード選びの参考にしていただければ幸いです。
このサイトを運営するにあたり、私は「犬の管理栄養士」の資格を取得し、「ペットフードアドバイザー1級認定講座」を修了しました。
ドッグフードに関する考え方は実に多様で、インターネットで調べていると情報が膨大でキリがありません。そのため、専門的な知識を深めるためにも、認定講座を受講することを決めました。
「資格を取ったから満足」ではなく、1匹でも多くの犬が健康で幸せに過ごせるよう、犬と食事に関する知識を日々深め続けています。
「国産だから安全」「ペットショップやブリーダーがおすすめするから間違いない」「肉や魚が使われているから高品質」「穀物が使われているから粗悪」といった考え方をしていませんか?
ドッグフードを産地や知名度、根拠のない情報で選ぶことは否定しませんが、愛犬のためにも、基本的な選び方や原材料の中身、そして製造工場についてはきちんと理解しておくことが大切です。
ドッグフードの基本的な選び方については、関連記事で解説していますので、ぜひチェックしてください。
ドッグフードに使われる注意すべき原材料と化学物質
ドッグフードを加工する際、使用した化学物質や原材料について、詳細に記載する義務があるわけではありません。
そのため、知っておきたいのは以下の3つです:
それぞれについて、詳しく見ていきましょう!
ドッグフードに含まれる以下のような化学合成物質は、長期的に摂取し続けることで健康に悪影響を与える可能性があります:
これらの化学物質をドッグフードや食品経由で摂取しても、すぐに健康に異常が現れるわけではありません。しかし、長期間の摂取が続くと、アレルギーや涙やけ、内臓への負担などが懸念されます。
ドッグフードの品質や見た目を保つために必要な成分かもしれませんが、犬が健康に生きるためにはこれらの物質は必要ないと私は考えています。
どの動物や肉が使用されているのか不明な「ミートミール」「フェザーミール」「ミートエキス」「ミートパウダー」「家禽ミート」「肉類副産物」「鶏副産物」「魚類副産物」「肝臓腺粉」「動物性乾燥消化物」「鶏肉副産物の消化物」「家禽副産物粉」「乾燥レバー消化物」「あらびき粉」「骨粉(ボーンミール)」「動物性油脂」「獣脂」「家畜油脂」などの原料には注意が必要です。
「○○ミールは病死した動物の肉」「副産物は残りカスで栄養価がない」といった不安を煽る声もありますが、すべてのミートミールや副産物が悪いわけではありません。しかし、このような情報を信じた一部の人々によって誤った情報が広まり続けています。
重要なのは、
といったドッグフードです。
つまり、原材料にこれらの名称が書かれていて、それに関する情報が全く提供されていないドッグフードほど、注意が必要だということになります。
信頼できない情報のドッグフードは避けるべき
情報を開示できないようなドッグフードを愛犬に食べさせたいと思う飼い主は少ないでしょう。
もしメーカーが「4Dミートや粗悪な副産物は使用せず、安全な原料を使用している(厳しい基準をクリアした人間用食品と同等基準)」と公表していれば、それは信頼できる情報です。こうした公表があれば、一般的に言われる粗悪な原料は使用されていないと言えるでしょう。
小麦、小麦粉、小麦胚芽粉、小麦ふすま、小麦蛋白、トウモロコシ、トウモロコシ粉、コーングルテン、コーングルテンフィード、コーンブラン、大豆、大豆ミール(大豆油カス)、大豆粉、脱脂大豆、中白糠、パン粉、ホミニーフィード、ふすま、でんぷん類、砂糖、糖類、ビートパルプ(化学的な薬品で生産されたもの)など。
「犬は穀物を消化できない!」とこれもまたいろんな場面で囁かれていますが、ドッグフードに含まれる穀物は加熱により大部分がアルファ化されているので犬も消化できます。
ただ、小麦に含まれるグルテンや大豆が食物アレルギーの原因となりやすいため、できればこれらが入っていないドッグフードを利用された方がいいでしょう。
トウモロコシに関しては、良質なタンパク源のみを使っているなら問題ありません。気をつけなければならないのは、芯やヒゲも一緒に含めてフードのカサ増しをしているものです。
ただし、トウモロコシが体質に合わない犬も多いので、原材料に含まれている場合は事前にサンプル等で試されることをおすすめします。
遺伝子組み換え穀物と仕入れ元の確認
さらに、遺伝子組み換えが行われていない穀物を使用しているかどうか、またその穀物がどこから仕入れられたものかもきちんと確認することが大切です。
どんな情報でもそうですが、疑問に思ったことがあれば、必ずメーカー側の情報をチェックするようにしましょう。もし詳細が分からない場合は、直接問い合わせることで、ほとんどのことを教えてくれるはずです。
285商品のドッグフードにランク付け!本当におすすめできるドッグフードを選べるようにしました!
全部で285商品のドッグフードを、メーカーの情報や実際に愛用している飼い主さんの感想を元に徹底的に比較調査しました。
公平に評価するためには地道な作業が必要でしたが、一つ一つしっかりと調べ上げました。
ただし、評価に対する感じ方には個人差があります。なぜなら、ドッグフード(犬のご飯)に対する考え方は人それぞれ異なりますし、私も専門家ではないため、完璧な評価をしているわけではないからです。
私の評価だけで決めず、どんな商品でも使用前に必ずご自身でしっかり調べ、愛犬の体調や健康状態に合っているかを判断してください。
「ドッグフードの神様」としての役目
愛犬にとって最適なフードを、できるだけ良好な商品から選びやすくすることが「ドッグフードの神様」の役目です。ランキングや評価だけが全てではありません!
当サイトで決めた評価項目は以下の5つです:
これらを独自の基準で点数をつけて評価し、ドッグフードをランク付けしています。
評価基準について
理想的なドッグフードには、厳しい基準をクリアした人間用の食品が使用されていることが望ましいです。その上で、動物性原料の配合比率が明確で、アレルゲンとなりやすい食品が多く含まれないこと、食材の栄養素が損なわれないよう丁寧に調理されていることが高評価に繋がります。
ドッグフードに記載されている保証成分値は必ずしも正確ではありませんが、愛犬に必要な栄養素が適切に与えられているかを確認するための基準として参考にします。理想的なドライフードの成分値は、タンパク質25%以上、脂肪10%程度、繊維4%以下、灰分5〜10%程度、水分10%以下です。
無添加とは、「危険性のある化学合成物質が使用されていないこと」を意味します。保存料や着色料といった合成添加物をできるだけ使用していないドッグフードは、評価が高くなります。
また、原材料に使用される食材の生産地や製造工場、外国産であれば輸入方法や保存方法など、そのドッグフードに関する詳細な情報がきちんと開示されている商品ほど高評価となります。
価格については、家計に負担をかけにくく、定期的に続けやすい価格帯のドッグフードは点数が高くなります。ここでは内容や安全性を除き、価格のみで評価しています。
評価ランクごとの説明
96点 おすすめモグワン
95点 このこのごはん
94点 うまか(UMAKA)
94点 カナガンドッグフードチキン
94点 カナガンドッグフードチキン
91点 PREWAN(プレワン)
91点 ココグルメ
91点 OBREMO(オブレモ)
89点 アランズナチュラルドッグフード ラム
89点 エッセンシャル
89点 ウィリアム
89点 PETOKOTO FOODS
89点 ユリカゴ
89点 ベニソン
89点 ペロリコドッグフードアレカット
89点 おさかな
89点 安心犬活
89点 やわか
89点 リリーズキッチン
89点 ヨラ
89点 ヤラー
89点 K9ナチュラル
89点 カナガンウェット(缶詰)
89点 アカナ
89点 ジウィピーク
89点 オリジン
88点 ポンポンデリ
88点 メゾン・ド・ジビエ
88点 グレボ(GLEBO)
88点 ミシュワン
88点 ナチュロル
88点 金の旨味
88点 natural one(ナチュラルワン)
88点 キアオラ
88点 【販売終了】FamTies(ファムタイズ)
88点 オネストキッチン
88点 アディクション
88点 【販売停止】ブッチ
88点 プラチナムナチュラル
88点 ウェルフー(Welfoo)
88点 ボッシュ
88点 クプレラ
87点 マックアダムズ (McAdams)
87点 ミシュワン シニア犬用
87点 ペルシア(PELTHIA)
87点 プラぺ!
87点 【販売終了】ペップドッグス
87点 ケーナインヘルス
87点 モグキューブ
モグワン
モグワンの特徴
モグワンは、イギリス産のチキンとヨーロッパ産のサーモンを総量の56%使用したドッグフードです。手作りレシピを再現し、バランス良く肉、魚、野菜、果物を補える点が特徴です。モグワンを与えることで、愛犬の栄養をしっかりとサポートします。
詳細
内容量: 1.8kg
通常価格: 5,456円
定期購入価格: 【定期初回】2,728円(50%OFFのキャンペーン実施中!)
その他価格プラン
価格/日: 218円
価格/kg: 2,239円
カロリー/100g: 361.5kcal
目的: 主食として使用可能
タイプ: ドライフード
対応年齢: 全年齢対応
原産国: イギリス
※価格は全て税込です。
編集部からのコメント
モグワンはヒューマングレードの食品工場で加工され、肉・魚・野菜・果物が理想的な割合で含まれています。低温加熱調理により、栄養素がしっかりと保たれています。手作り食を好む飼い主さんにも人気の高いドッグフードです。ただし、チキン、サーモン、豆類にアレルギーがある犬には避けたほうが良いでしょう。
【評判は?】モグワンドッグフードを7年間愛犬に与えた私の口コミ評価
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このこのごはんの特徴
このこのごはんは、小型犬が抱えがちな悩み(涙やけ、におい、毛並みなど)を解決することを目的に開発された国産のドッグフードです。アレルギーや消化性に配慮し、小麦グルテンとオイルコーティングを省いています。また、青パパイヤやモリンガを含んでおり、タンパク質の分解をサポートし、消化を促進します。原材料に非常にこだわりを持っています。
このこのごはんの詳細
内容量: 1kg
価格:
価格/日: 336円
価格/kg: 3,278円
カロリー/100g: 343kcal
目的: 総合栄養食
主原材料: 鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦
タイプ: ドライフード
対応年齢: 全年齢対応
原産国: 日本
※価格は全て税込です。
編集部からのコメント
「このこのごはん」の開発者は、小型犬が抱えやすい悩みはドッグフードの原材料に問題があると考え、体に負担をかける原料をできる限り省いています。運動量が少ない犬にも合わせやすいよう、高タンパク・低脂肪の鶏肉ささみ&レバー、鹿肉、まぐろが使われています。
このこのごはんドッグフードを試した口コミ!安全性と評判をチェック
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うまか(UMAKA)の特徴
うまか(UMAKA)は、人間も食べられる鶏肉を使用した国産ドッグフードです。主成分のチキンは九州産の華味鳥100%を使用。小麦グルテンや人工添加物、オイルコーティングを避けており、食材や加工過程において安全性にこだわり抜いて作られています。グルテンアレルギーを持つ犬や食欲が落ちた犬にも最適なフードです。
うまか(UMAKA)の詳細
内容量: 1.5kg
価格:
価格/日: 294円
価格/kg: 2,921円
カロリー/100g: 350kcal
目的: 総合栄養食
主原材料: 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆
タイプ: ドライフード
対応年齢: 全年齢対応
原産国: 日本
※価格は全て税込です。
編集部からのコメント
人間が試食しても「おいしい」と感じるほど、うまか(UMAKA)はうま味が詰まっています。やや価格が高いことが難点ですが、それだけ品質の確かな食材を使用していることが分かります。国産にこだわる飼い主さんにもおすすめです。ただし、チキンアレルギーのある犬には向いていません。
うまか(UMAKA)ドッグフードの特徴と評判!安全性についても評価
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カナガンドッグフードチキンの特徴
カナガンドッグフードチキンは、原材料の約50%以上にチキンを使用した高タンパクなドッグフードです。チキンには必須アミノ酸がバランスよく含まれており、運動量の多い犬や1日60分以上の散歩をする犬に特に適しています。
詳細
内容量: 2kg
価格:
価格/日: 189円
価格/kg: 2,015円
カロリー/100g: 376kcal
目的: 主食として使用可能
主原材料: チキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ
タイプ: ドライフード/ウェットフード
対応年齢: 全年齢対応
原産国: イギリス
※価格は全て税込です。
編集部からのコメント
活動量が多く、筋肉量を必要とする犬に特におすすめのカナガン。ドライフードに加えて缶詰タイプもあるため、愛犬の好みや食べ方に合わせてフードのタイプを変更することができます。また、炭水化物の割合がモグワンやこのこのごはんよりも少なめなので、ダイエットにも向いています。
【評判はどう?】カナガンドッグフードを愛犬に与えた私の口コミと評価!
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ミシュワン小型犬用の特徴
ミシュワン小型犬用は、小型犬に最適な栄養バランスと健康サポートに配慮した国産ドッグフードです。中心となる食材には、ヘルシーな鶏肉、馬肉、まぐろを使用しています。お腹に優しい乳酸菌は1兆2000億個、関節に良い緑イ貝も配合されており、小型犬の健康をしっかりサポートします。
ミシュワン小型犬用の詳細
内容量: 1kg
価格:
価格/日: 318円
価格/kg: 3,184円
カロリー/100g: 352kcal
目的: 総合栄養食
主原材料: 鶏肉、馬肉、鶏レバー、大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか
タイプ: ドライフード
対応年齢: 全年齢対応
原産国: 日本
※価格は全て税込です。
編集部からのコメント
ミシュワン小型犬用は、涙やけや関節トラブルに悩むことの多い小型犬にぴったりのドッグフードです。フード粒のサイズや形状も、小型犬の食べやすさを考慮して工夫されており、食いつきも良好です。ただし、中型犬や大型犬には不向きな場合があります。
ミシュワン小型犬用ドッグフードの口コミと評判!安全性や評価をチェック
ドッグフードの神様がモグワンをおすすめする理由!
当サイトがモグワンをおすすめする理由は、私自身の愛犬が長年モグワンを食べていて健康であること、そしてネット上にある悪評が事実と異なると判断できたからです。
正直、モグワンが良くないドッグフードだったら当サイトでも悪く評価しようと思っていました。しかし、これだけ長く使っていても製品に対して不満に感じることがなかったので(価格が高いというデメリットはある)、むしろ悪く評価することの方が難しかったです。
価格については本当に思うことがいっぱいあります。送料無料になる金額をもっと低くして!とか、せめてお買い物ポイントが貯まるようにして!とか…。
ですが、フードの内容にはこれといってネガティブな感情は湧きません(愛犬との相性が良いからというのも理由にありますが)。
ここではモグワンをおすすめしていますが、犬の生理状態や健康状態によって相性の良いドッグフード(食事)は変わります。
犬もその時の健康状態などによって必要とする栄養素の量が変わるため、すべての犬にとってモグワンが良いフードになるわけではありません。あくまでも当サイトおすすめのドッグフードとして受け止めていただければ幸いです。
逆に「モグワンはうちの犬に合わないかも…」と感じる場合は、当サイト内のSランクやAランクの商品の中からしっくりきそうなものを選ばれると良いかと思います。
ただ、モグワンは非常におすすめのドッグフードなので、まずは愛犬に与えてみると良いでしょう。
他のドッグフードと比較する良い機会になりますし、何より愛犬の反応をリアルに見て判断できるので、口コミに振り回されずに済みますよ。
当サイトを運営している私は、モグワンを販売している「株式会社レティシアン」に直接訪問し、気になることを質問しながら取材を行ってきました。
※上記の写真は2018年12月に訪問した際に撮影したものです。
やはり、実際にその商品を扱っている会社を訪れることは非常に大事です。インタビューを通じて、レティシアンの会社やそこで働いているスタッフの方々にとても好感を持つことができました。
特に、レティシアンに在籍しているトリマーやモグワンの開発に携わったスタッフとの直接の会話は貴重で、モグワンが生まれるまでの過程やよくある質問について多くの情報を得ることができました。取材を通じて非常に有益な経験を得ることができました。
モグワン誕生の背景については、特に興味深かったです。なぜイギリスの工場に製造を依頼したのか、そしてなぜその工場に相談したのかという理由も、取材を通じて知ることができ、非常に勉強になりました。
「このこのごはん」は、小型犬が抱えやすい3大トラブル(涙やけ、体のにおい、毛並み)に焦点を当てて開発された国産のドッグフードです。
血流を良くし、老廃物を促進するモリンガやまぐろ、腸内環境を整える乳酸菌、そして消化吸収を助ける鶏肉や青パパイヤを含み、これらの成分が3大トラブルに効率よくアプローチします。
さらに、使用されている原材料はすべて人が食べることができる品質で、小麦グルテンや人工添加物も含まれていないため、アレルギーが気になる犬にも安心して与えることができます。
もしこれまでのフードで愛犬に合うものが見つからなかったと感じるなら、「健康」と「食いつき」を徹底的に追求した「このこのごはん」をぜひお試しください。
犬がドッグフードを食べないことは、比較的よくあることです。ただし、犬が食事に飽きるというのはほとんどないので、食べない理由をしっかりと理解することが大切です。
もし、ドッグフード(または他の餌)を食べない状態が2日以上続く場合は、病気の可能性もあるため、早めにかかりつけの動物病院を訪れて獣医師に相談しましょう。
病気以外で考えられる食べない理由は以下のようなものがあります:
また、子犬・成犬・シニア犬では食べない理由が異なることもあります。詳細については、以下の記事を参考にしていただければと思います。
ドライフードをふやかすのは、実は意外と簡単です。以下の方法で簡単にふやかすことができます:
ドライフードをふやかす際の注意点
電子レンジを使う場合
水につけたドッグフードを電子レンジで温める際も、加熱しすぎないよう注意しましょう。
最近、ドッグフードを手作りする飼い主さんが増えています。飼い主さんたちが手作りフードを与えたい理由としては、以下のようなことが挙げられます。
このように考えることはとても素晴らしいことです。しかし、実際には多くの手作りレシピは犬が必要とする栄養を十分に満たせるものではありません。
「トッピングだけ食べてドッグフードを残す!」という犬も多いですよね。実際、我が家の愛犬が食欲がない時にもトッピングをしたことがありますが、やはりこうしたシーンはよくあります。
この場合の対処法は意外と簡単です。トッピングとドッグフードをしっかりと混ぜてあげることで、問題は解決します。きれいに混ぜた状態だと、犬もトッピングだけを食べるのが難しくなります。
注意点
トッピングは、必ず犬が食べても大丈夫な食材を使用しましょう。調味料で味付けした肉や野菜、人間用の加工食品やおかずの残り物は避けるようにしてください。
確かに、危険な添加物や粗悪な原料が使われているウェットフードもまだ存在しますが、しっかりと選べば、添加物を極力使わず、ヒューマングレードの良質な素材を使用した高品質なウェットフードも見つかります。
ドッグフードの保存方法は、フードのタイプによって異なります。また、保存容器の種類も変わってきますので、それぞれに適したものを選ぶことが大切です。以下に簡単にまとめてみました。
ドッグフードのタイプとおすすめの保存容器
最近、鶏肉に対してアレルギーを起こす犬が増えてきたため、ラム肉を使ったドッグフードの需要が急増しています。ラム肉はアレルギー反応を起こしにくいと言われており、代替肉として選ばれることが多いです。
しかし、ラム肉を使用したドッグフードにも気をつけなければならない点があります。
高タンパクで低脂質&低カロリーの鹿肉は、犬にとって低アレルゲン食品として人気があります。
なぜ鹿肉が低アレルゲンなのかというと、これまで鹿肉を食べてきた犬が少ないためです。この特徴は鹿肉だけでなく、馬肉、アヒル肉、カンガルー肉、バッファロー肉、うさぎ肉などの比較的珍しいタンパク源にも共通しています。
しかし、すべての食物アレルギーに対して有効というわけではありません。犬の食物アレルギーの原因は肉のタンパク質だけでなく、他の成分にも関連している場合があるため、アレルギーが疑われる場合は信頼できる獣医師に相談することをお勧めします。
最近、馬肉を使ったドッグフードの人気が高まっています。犬がこれまで食べたことのないタンパク源であることから、アレルギー対応食としても多くの飼い主に支持されています。
馬肉は、他の肉と比べてアレルギーを引き起こしにくいとされ、犬にとって新しい栄養源として非常に魅力的な選択肢となっています。
ここ数年で一気に人気が高まっているサーモンを使ったドッグフード。食物アレルギー対策としてはもちろん、皮膚や被毛のトラブルで悩む犬にも効果的で、根強い人気があります。
サーモンをベースにしたドッグフードは、一般的に品質と安全性が高く、アレルギーに配慮したグレインフリーのものが多く見られます。
しかし、サーモンの品質や出所が明確でないドッグフードも数多く存在するため、購入する際にはその点も確認することが重要です。
肥満犬やシニア犬に人気の低脂肪ドッグフード。低脂肪のためカロリー(代謝エネルギー)も低くなっており、カロリーを必要とする犬には向いていません。
多くの低脂肪ドッグフードは、穀物をメインに使用しています。犬が最も食べるべき肉や魚をカットし、穀物を大量に使うことで低脂肪を実現しています。
このようなドッグフードは、胃腸障害やアレルギーの原因となりやすく、栄養価も非常に低いため、犬の健康にとってはあまりメリットがありません。
一般的には、ドライフードよりも半生やウェットフードの方が歯に残りやすい傾向があります。一方で、ドライフードは噛むときに自然と歯の表面を磨く効果があり、半生やウェットフードに比べて歯垢が付きにくい特徴があります。
しかし、重要なのはどんなタイプのフードを食べていても、食後に歯磨きをしないと、犬もすぐに歯垢がついてしまうことです。犬は人間の5倍の速さで歯垢が歯石になるため(約3日で歯石化)、歯磨きは欠かせない重要な習慣です。
ですので、「ドライフードに切り替えれば大丈夫!」ということはなく、どんなフードタイプでも歯磨きをしなければ、歯垢が歯石に変わってしまうことを覚えておきましょう。
大型犬に適したドッグフードを選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。
大型犬は小型犬や中型犬よりも股関節形成不全を起こしやすいため、若いうちから関節の健康をサポートするフードを与えることが大切です。
また、胸郭が深いため、鼓腸症や急性胃拡張、胃捻転などを引き起こしやすい傾向があります。発酵ガスが溜まりやすい食材を避け、油脂が多すぎるフードも控えめにしましょう。
もし愛犬の健康を本気で願うのであれば、犬の栄養学やドッグフードの選び方についてしっかり学ぶことをおすすめします。評価サイトやブログを巡るよりも、ご自身で学ぶことが愛犬にも飼い主にも最も有益です。
私はこのサイトでドッグフードを独自にランク付けしていますが、すべての犬に特定のドッグフードをおすすめするつもりはありません。しかし、私はモグワンを7年ほど愛犬に与えており、その結果に非常に満足しています。そのため、モグワンを「おすすめのドッグフード」として紹介させていただいています。
まずは、日本でどんなドッグフードが販売されているのか、そしてどう選べば愛犬に最適なのかを知りましょう。気になるドッグフードがあれば、原材料や内容を確認し、その上でサンプルやお試し価格を利用してみてください。
今ならモグワンが50%OFFでお試しできるので、ぜひこの機会にご自身の目で良し悪しを判断してみてください。